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国際結婚4年目。スティーヴンと私、第一子が誕生しました!

あれから4年。

今日は、ちょっと特別な日。
4年前の今日、私はまだ日本にいました。
アフガニスタンでの任務を終えて、無事に帰還したスティーヴンと、付き合い始めて約10年、婚約してか数年、ようやく結婚して、夫婦になれて…。
仕事も順調だし、とても幸せに過ごしていました。

 

そして4年前の今日、友人の少ない私にとって、「親友」と思っていた2人の友達が、アポなしで夕食時に自宅を訪ねてきました。
1人は無表情で、もう1人は睨みながら、ご祝儀を渡しに来てくれました。

 

その後、「話がある」と言われ、2人が乗っていた車に乗り込み、話し合い。
近所のパチンコ店の駐車場の隅に車を停め、約3時間。

 

「非常識」
「卑怯でずるい」
「あなたみたいな弱い人、海外でやってけるはずない。」

 

私の主張は聞いてもらえない。
一方的な「話し合い」で、勝手に話し合いの結論がつきました。

 

幸せな生活が、突然壊された感じになりました。

 

*****

 

あの時のお二人へ。

 

「口外しないことになってるから、秘密にしてね。」
口外しないことになってるなら、あなたがその秘密を口外しなければ良かったんだと思います。
全てはあなたが口外したことから始まり、その秘密を私に押し付け、私が故意ではないにしろ口外してしまった事を、自分の事を棚に上げて責めたのが間違いだったんだと思います。

 

「裁判になったら大金を支払うことになる。どうしてくれる?」
あなたが口外しない約束になってた秘密を、こちらが訊いてもいないのに喋ってしまったのがそもそもの原因です。
勝手に口外して、脅迫までしておいて、「怒ってないからね」と言われても、こちらは距離を置きたくなるだけです。

 

常識は、人それぞれ、育った環境で違うものですが、私を「非常識」と決めつけるほど、あなた達は常識人だったのでしょうか。
婚約者が重体になってる時に、あなたの相談にしっかりと乗れなかった私が悪かったかもしれません。
けれど、夫婦関係のドロドロな悩みを、これから結婚するという人に、ましてや婚約者が重体の時に相談してくるのは「常識」なのか、私にはわかりません。
離婚したばかりのあなたに、自分の慶事を伝えることが烏滸がましいと感じてしまった私は、非常識だったのでしょうか。
私なりの思いやりは、あなた達にとっては「非常識」でしかなかったのでしょうか。

 

ご祝儀を無表情で、そして睨みながら渡し、その直後に車内で約3時間叱責するというのは、常識だったのでしょうか。

 

「私の友人達はみな、これから結婚する時であっても夫婦のゴタゴタの相談ができないような関係の人達ではない。困った時は助ける。それが真のフレンドシップだから。 」
私には今、未婚の友人が数名います。
未婚だからこそ、結婚している自分が抱えてる夫婦間の悩みは、伝えるのをなるべく避けています。
そういう悩みは、既婚の友人にするべきだと思っているからです。
あなたには、既婚の友人が大勢いたはずです。
あなたの言う真のフレンドシップは、私の考えているフレンドシップとは違うし、それを押し付けられても困ります。

 

「私はあなたの度量を下に見てた。こんなに器が小さい人だと思わなかった。私の友人だったらどんなリスクでも負えます。申し訳ないけど、私とあなた、それぞれの友人の定義に温度差と格差がありすぎる。 」
あなたが人の度量、器を判断できるほど、あなたに十分な度量があって、器が大きいのならば、相手の度量や器なんて気にならないと思います。
あなたが私の友人であれば、私はあなたが犯すどんなリスクでも負わなくては、友人として見なされなかったのでしょうか。
友人の定義は人それぞれです。
温度差や格差なんて、考えるほうが私は疑問に思います。

 

「あなたはもっと社会で揉まれたほうがいいと思う。社会を知らなさすぎる。甘ったれもいい加減にしてほしい。あなたの言う事は嘘のみだと分かった今、謝られても無意味。 」
私はあなたとは違う社会人としての道を歩んできました。
あなたのキャリアに比べれば、自営で仕事をしていた私は、甘い人間、社会を知らない人間と見えるかもしれません。
ですが、私が経験したことのない事を、あなたが経験してきたように、あなたが経験したことのない事を、私は経験してきました。
あなたが経験してきただけの事を基準にして、相手を見下して判断するのは、社会人として視野が狭いと感じました。

 

「あなたは私のことを何一つわかってない。10年来の付き合いだったけど、私の友人達の中で一番私のことを理解してません。さようなら。」
あなたは、私の事をわかってましたか?
あなたには、それこそ小学生時代から付き合いのある友達が大勢いたはずです。
なぜあなたが、その人達ではなく、私を頼りにしていたのかずっと疑問に思ってました。
夫の愛情表現が少なくなってきたから、故意に浮気して故意にその証拠を残していたり、不倫まがいの事をしたり、そういう事は付き合いの長いその人達に言えなかったから、付き合いの比較的浅い私に伝えてきたのかな、と今は思います。
私はあなたの事、尊敬してましたが、そういう行動を相談されて、そして自分の行動を正当化しようとするところは、理解できませんでした。

 

*****

 

自分の人間性を否定する言葉ばかりを言われ、心のバランスが崩れてしまった私は、恨みと怒りで、ネットで色々とあなた達の事を非難しました。

 

あなた達に手紙を送りつけたこともありました。

 

そしてその後、あなた達から名誉毀損で訴えられ、賠償金を払いました。

 

反省をし、自分のした幼稚な行動を恥じました。

 

結局私がすべて悪かったんだと思いながら、毎日を過ごしていましたが、反省しながら生活をしていく中で、いろいろな人に会い、いろいろな言葉をいただきました。

 

「あなただけが悪いんじゃない。」

 

そう言ってくれる人が多かったです。

 

*****

 

私が、無理やり押し付けられた秘密を口外しなければよかったのかもしれません。
そうすれば婚約破棄となっていましたが、もしそうなっていたら、あなた達はどう思いましたか?
私は、婚約破棄の道を選ばないで良かったです。

 

私が、車内で何度も叱責を受け、その後すぐに以前のような明るい態度で接することができるよう、気持ちの切り替えをしてればよかったかもしれません。
そこで無理をして、自分の気持ちに嘘をついたまま友人関係を続けずに、結局はあなた達を激怒させ友人関係が終わったけれど、自分の正直な気持ちを伝え、いつまでも「便利な人」でいないで良かったと思います。

 

「そんなんじゃ海外でやっていけないよ」
ご祝儀を渡した直後に、あなたが言った言葉です。
これから海外生活を控えている新婚の私への言葉でした。
私はアメリカで生活を始めて、一年半ほど経ちます。
こちらでの友人も増え、家族とも仲良くやっています。
あなたから、夫婦間の悩みに加え、旦那さんと旦那さんの家族に対する愚痴や嫌味もたくさん聞いていましたから、それがある意味役に立っています。

 

あの時、もしもあんなゴタゴタにならずに、今でもあなた達と友人でいたならば、と考えたときもありました。
けれど今、私はとても幸せで、この幸せ以外の幸せは、きっと他にないと思います。

 

いつか笑顔で会えたらいいなと思うときもたまにあります。
あの楽しかった時に戻れたらと思うときも、たまにあります。
あの時が、本当に本当に懐かしいです。
あなた達と仲良く過ごしてきた過去の何年かは、今でも私にとって、とても良い思い出です。
とても楽しくて、幸せでした。
あの楽しい日々を、本当にどうもありがとう。
そして色々とごめんなさい。

 

主人との間に息子が生まれ、初めて迎えた5月29日。
今までとは違う、新しい幸福感を感じながら時間を過ごしています。
あれから4年、ようやく「過去の出来事」をしっかりと整理できそうです。

 

あなた達は、今日をどのように過ごしているのでしょうか。
もう自分たちのしたことなど、さっぱり忘れているかもしれませんね。

 

自分の行動に、猛省し、恥じながらも、あなた達にされた事に関しては、あなた達から謝罪は無かったので、恨みや怒りが全く無いとは言い切れません。
ですが、あなた達が、家族みんな仲良く、仕事をしているならば仕事が順調であって、体も健康で、毎日を過ごしていてくれたらな良いなと、過去の友人の1人として、幸せを願っています。

 

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