☕️Kaffitími☕️

世界のパンとお菓子のレシピ。

ಅಕ್ಕಿ ರೊಟ್ಟಿ(アッキ・ロティ)

アッキ・ロティ、まはたアッキ・ロッティは、米粉から作られたインドのフラットブレッド。インド南西部のカルナータカ州の料理の一つです。アッキ・ロティには、米粉を使うものと、炊き上がったお米と米粉を使うものと、2つのバージョンがあります。米粉のみのものが最も一般的なバージョンとされていて、米粉に玉ねぎ、にんじん、青唐辛子を混ぜ、平らにした後焼き上げます。焼き上がったら、無塩バター、チャツネやピクルスを添えていただきます。炊き上がった米が入るバージョンは、前者に比べると生地が少し柔らかめになるようです。こちらはバター、またはギーを添えます。ここでは前者の、米好のみのものを紹介します。

 

🔸材料(4人分)🔸

米粉

125g

玉ねぎ

小1個分

ココナッツファイン(無くても良い)

大さじ3

人参

1/2本分

青唐辛子(種を除いたもの)

2本

パクチー

4〜6g

クミン

小さじ1/2

小さじ1/3

生姜

小さじ1/2

適量

適量

ディルの葉(好みで)

大さじ2〜3

ひよこ豆の水煮(好みで)

大さじ1

🔸作り方🔸

  1. 玉ねぎ、青唐辛子、パクチーはそれぞれみじん切りにする。人参と生姜はすりおろす。
  2. 大きめのボウルに米粉を入れ、塩、クミン、みじん切りにした玉ねぎ、青唐辛子、パクチー、すりおろした人参と生姜を入れ、よく混ぜる。この段階で、好みでココナッツファインとディルの葉を混ぜても良い。
  3. 水を少しずつ加えて、柔らかな生地を作る。生地は滑らかでパサついてない程度に。4等分し、それぞれを台の上で丸める。伝統的には、油を塗ったバナナの葉の上に生地を乗せるが、生地がくっつくのを防ぐため、台の上に濡らした布巾かアルミホイル、またはクッキングシートを置いてから、丸めた生地を乗せる。生地の乾燥を防ぐため、その上にボウルを被せるか、ラップを被せてておく。
  4. 生地を焼くには、まず生地を円型に、手を使って軽く広げていく。生地の端が割れてしまうようであれば、指先に水を少しつけて、その部分の生地同士をくっつけて割れた部分を直す。厚さに関しては、厚くても薄くても好みで。
  5. 伝統的な焼き方だと、タヴァーと呼ばれる鉄製のスキレットに油を入れて熱しておき、成形した生地をバナナの葉の上に置いておく。タヴァーが準備できたら、生地が乗ったバナナの葉をタヴァーの上にひっくり返し、生地をタヴァーの上に乗せ、バナナの葉を優しく剥がす。家庭ではタヴァーの代わりに普通のスキレットやフライパンで良く、生地も一つずつ焼いて良い。
  6. 焼いている面がきつね色になってきたら、ひっくり返し、同様に焼いていく。ひっくり返したら、表面に油を薄く伸ばし、スパチュラなどで平になるように生地を押し付ける。
  7. 両面に焼き色が付いたら皿に盛る。